金澤の金工・3人展「ジュウリーから加賀象嵌」
宮野さんの個展の後、21美で竹松歩さんから頂いたご案内で観てきました。
竹松さんは以前にも自作の帯留めについてアドバイスを求められて、お話しした
ことがありました。
久々にお会いして、イメージも少し変わって、大人っぽくなっていましたね。
師匠の坂井貂聖さん、そのお友達の小早川眞理子さんと共に出品されていました。
自分はおまけですと謙遜されていましたが、頑張って沢山の帯留めを制作されて
来場者の目を楽しませていました。
店主が一番気に入ったのは、利休梅のように柔らかい線で表現した梅の帯留め。
色も渋く、とてもお洒落で可愛いものでした。
ご自身もきものを着て楽しんでいるだけあって、可愛いおしゃれのものはとても
素敵です。金工なのでグレードを高くしたフォーマルの帯留めは、まだこれから
いろんな経験を通して少しづつ表現されることでしょう。
こちらは、今月22日「までの開催です。21美、地下で行っています。
こんな楽しい帯留めはやっぱり、押絵の背守りとコーディネートして欲しいですね。ちょうど、ねじ梅の新作も上がってきました。