7年前の白の長襦袢が黄ばんで・・・

本店で7年前にご購入いただいたお客様から大切なお問い合わせがありました。本物の絹だからこそ、ウルム(黄ばむ)ことは当然あるわけですが、最近の白襦袢は黄変防止加工が施されており、黄ばみにくくなっています。保存方法によって、タンスのある位置や湿度の関係で黄ばみが早くくることがあります。いずれにしても、お客様のご心配に対して、店の対応は「こうなるかもしれませんね。」ではなく、「一度お預かりして調べてみます。」というお返事をするべきであったと、反省しています。分からないこと、知らないことが多くなる中でお客様に教えていただきながらの毎日です。