新年最初の花コレは「時代花嫁のれん」でスタートです。

新年を飾るにふさわしい企画です。
やはり華やかで豪華、そしてほのぼのとさせる雰囲気を持ってますね、花嫁のれんは。

本日ご覧になられたお客様は
「こんな、地味な藍染の花嫁のれんもあるのね!」
と驚いていらっしゃいました。

そうなんです。
日本に化学染料が入ってきたのは明治も後半のこと。
それまでは藍染が主流でした。
地方の染屋さんまでが化学染料を使いこなすのに時間が掛かっていますが、
石川では大正時代になってようやく、慣れてきた仕事が見受けられます。

時代と共に変化していく花嫁のれんの歴史を垣間見ることも出来る展示内容になっています。
1階に3枚、2階に8枚、計11点を展示しています。

■内容 花岡コレクション~「時代花嫁のれん展」
■期間 平成21年1月2日~31日まで
■場所 タテマチ中ほど 加賀友禅の店 ゑり華本店内
加賀染織工芸サロン
■入場 無料