新聞のコラムに私のことが・・・

店主の花岡です。本年もよろしくお願いいたします。
今朝、スタッフからこれって社長のことでないですか?と渡された新聞の切り抜き記事。
北陸中日新聞のコラム「風紋」で、室石部長さんが記された「粋に着るには3年」というものでした。内容は先日竪町商店街振興組合の新年会の席上、お隣で色々お話した内容がとても簡潔にまとめられていました。名前こそ出ていませんが、私であることが判ってしまうところが、驚きと嬉しさでした。また、着物に関心を持ってくださる方が増えたことにも感謝でした。

北陸中日新聞 コラム 風紋
2007年1月11日付掲載

◆粋に着るには3年
「歩いていると視線を感じるんです。男性でもたまりません。はまる人が多いんです。」パーティーではほとんど座席を立たず、隣の人とじっくり話すことにしている。この日は和服を粋に着こなす男性。加賀友禅を扱う呉服店の社長だった。
 最近は、女性はもちろん、四十代以上の男性から注文が増えているという。家でくつろぐときに着るらしい。以前は足袋や扇の専門店があったが、次々廃業し「呉服店が一式そろえないといけなくなった」と社長。上手な着こなしを教えるためにも常に和服でいるそうだ。
 といっても「着こなせるまで三年かかりました」。まあ、こっちはプロでないし、たまにはウールの着物でも出してみるか。
 (経済部長・室石和夫)