美肌づくりに一役買います。 その4~応用編
この布は自分の身を減らしながら、お役に立ちます。ですから、段々生地が痩せてきます。力が入る所から、ほころんで来ます。つまり、糸が切れて、ボロボロになってきます。どれ位でそうなるかは、個人差があります。力を入れて、踵など擦る、男性なら3,4ヶ月でほころびが出てくるかもしれません。優しく使うと案外1年以上も長持ちします。
私の場合、ぼろぼろになってきたら、車の洗車用におろします。これが又、感動物なんです。パイル地のタオルをお使いの方なら経験あると思いますが、どれだけ固く絞って拭いても、小さな水滴が細かくボンネットに残りますよね。それがです。このボロ布(だけど捨てるに忍びない、可愛いやつ)で拭くと、あ~ら不思議。完璧に拭き上げてしまうではありませんか!もちろん、しっかり絞っていないとそうはなりませんが。
車に付いた油分がタオルにも付きますが、水ですすいで室内などを拭いても、その油分は他に移りません。これまた不思議です。
新しい和紡布を最初から洗車用に使うことはお薦めしません。何故かと言うと、細かい綿ホコリが出るからです。身体用に十分お使いになってから、洗車や家具のお手入れ、ペットのシャンプー後のからだ拭き等に廻されたら良いかと思います。
そしていよいよ絞れないほど、ボロボロになったら、お庭の土の中にでも埋めてあげて下さい。
立派に役目を終えた和紡布は土に還ります。
洗剤で水質を汚すこともなく、しっかり拭けて余分なタオルを使うことも無く、石鹸代も節約できて、お化粧の乗りも良くなり薄化粧で化粧品代も節約でき、何よりも化石資源を一切使わない、自然の恵みから出来ているので、地球に優しい、いいことだらけのこの和紡布なのです。
えらく長い、独り言になりましたが、本物をお伝えしたい一心で、25年間の想いを書かせていただきました。実験台になった息子も今年は社会人になりました。お蔭様で私の肌も女性が羨ましがる程に白くすべすべ(生まれつきとの説もあり!)です。試したい!という方は店頭でお求めになるか、当店のネットショップをご利用下さい。