34年ぶりの中学の同窓会
ひょんなことから34年ぶりに中学3年生の同窓会を開くことになりました。
たまたま同級生のお1人(女性)が息子さんの入学式に親に仕度してもらったきものを着ようと思ったのですが、着物のサイズや帯や小物の合わせ方が不安で、私を思い出してお店に来られたのがきっかけでした。
幸い、お手持ちの着物と帯で十分間に合う事が判り、帯〆、帯揚げ、重ね衿のみ、新調されました。「これなら、おかしくないね!」と喜ばれました。
そして、久しぶりに会ったついで話で「同窓会開催」と相成りました。1週間後のご案内にもかかわらず、恩師の中西修司先生、男性4名、女性7名が集まりました。名前を名乗っても「???」、暫くの思案の末、「!!!」と34年前の記憶を手繰り寄せる感じでした。
プロ顔負けのエンタテイナーもいて大いに盛り上がり笑い転げてあっという間にお開きになりました。先生には「呼んでくれてありがとう」と何度も言われ、76歳の高齢にもかかわらず、我々のことをとても良く覚えて下さっていて、親身になってご指導いただいたことを改めて、感じ入った次第です。急場の同窓会でしたが少しは、恩師孝行も出来たのかなと、再会とともに喜び合った一日でした。