japan blue 藍染筒描き風呂敷展 開催中
明治から大正にかけて、染められ使われてきた4巾の
風呂敷です。主に衣類を包んだ大きさです。
今回は、唐草に牡丹の柄特集、いずれも初公開。
大胆さと繊細さがとても良く調和しています。
生地は手紡糸の木綿。昔は35cmの生地巾のものを
縫い合わせて一枚の生地にしていました。
それでこの風呂敷は4枚の生地を継いで一枚にして
いるので、4巾という表現になっています。
つまり、大きさも意味していることになるのです。
現在では120cm位の生地ならば一巾で織り上げて
いますので、三巾の風呂敷と言っても一巾のものが
出てきます。言い方だけが残っているのです。(店主)
ゑり華コレクション
時代風呂敷展~藍染筒描き・唐草と牡丹模様~
期間 8月30日(日)まで 10時~19時 水曜定休
処 加賀友禅の店 ゑり華 内 加賀染織工芸サロン
入場無料