赤ちゃん肌に近づこう!
和紡布(わぼうふ)をお使いの方、まだお使いでない方で、これからという方へ
正しい、使い方をご説明します。
といっても、簡単な注意点です。
「お湯を含んだ和紡布の重みで撫でるだけ」これだけです。
それだけで「赤ちゃん肌に近づけるの?」
以下に長々と説明させていただいています。気長にお読みになってください。
現在、和紡布は
中国山東省の地球が出来てそのまんまの大地で、完璧オーガニックで育てられた綿花を手づみし、手で紡ぐ手紡糸のみで織られています。その肌触りは人に優しい、癒しに近いものがあります。
自然な撚(よ)りで吸水率127.1%という、驚異の数字にも現れています。
パイル地のタオルの1.5倍の吸水率です。
お風呂では
和紡布健康タオルをお湯に浸して、3回折りたたんで使います。ちょうど手の平に収まる大きさです。タオルがお湯をたっぷり吸いますので、このお湯を含んだ和紡布の重みで撫でるだけで十分効果が得られます。余分な力は不要。もちろん石鹸も不要です。
通常のタオルの大きさ(37cm×90cm)ですと和紡布はとても重くなります。
女性やお子様には「和紡布 タオル ミニ」がおすすめです。畳むのが面倒な方はミトンが便利です。
こすって肌が赤くなったら、それこそ「赤信号」。
力を入れすぎです。撫でている分には決して肌は赤くならず、つるつるに成っていくだけです。
特にお顔は注意してください。つるつるになるからと、つい力が入ります。優しく撫でるだけでいいんです。5~10を数えるように、繰り返し撫でてください。
使用前、使用後をご自分の手で確かめてください。
石鹸で洗った後の油分を落としたキュキュッとした感覚とは全く違う、ツルツル感が手に伝わってくるはずです。
体の表面を守る角質の老廃物、古い皮脂膜を絡め取ってすっきりさせてくれます。
新陳代謝を促すお肌になり、乾燥肌にもならず、潤いのある本来のお肌を取り戻していくのです。
石鹸、ボディソープで洗ったつもりのお肌は、古い皮脂膜や、古い角質が残り、色は黒ずんで表面がぶつぶつになっていきます。
洗剤による手荒れはその最たるものです。
お風呂で、体のことをお話しましたが、お台所での食器洗いについても同じことが言えます。
油でベタベタのお皿はまず、新聞紙であらかた拭って、この和紡布でもってお湯で洗うとほぼ綺麗になってしまいます。心配な方は必要最小限の洗剤で洗えばいいはずです。
お肌の最前線で守ってくれるはずの皮脂膜も洗剤でバリヤーが無い状態ですから、ひび割れなど皮膚の奥までダメージを受けてしまいます。悲しいことですね。
日本に石鹸が入ってきたのは明治初期。庶民が使い出すのは大正時代になってからです。
明治時代まではこの手紡糸で織った和紡布が庶民の布でした。手ぬぐい、布きん、オシメなど木綿の布はすべてが和紡布だったのです。
考えて見れば、なんとも贅沢な時代ではありませんか?
それが、近代化と共に機械紡績による綿糸がどんどん出てきて、手間のかかる手紡糸は無くなり、ガラ紡も粗悪と言うことで姿を消しました。
石鹸、洗剤を販売されている方もいらっしゃいます。(当店でもお肌に良い石鹸を扱っています。)妨害するつもりは毛頭ありません。正しい使い方をして、少しでも体にも環境にも良いことが出来ればと考えているのです。