タテマチゑり華本店では時代外のれん展
加賀のれんの中でも日常使われる藍染筒描きのれんを「外のれん」
と云っていました。
当店会長がいわゆる花嫁のれんと合わせて「加賀のれん」としたのは
40年前の「暮らしの手帳」で特集されたんが初めでした。
世の中に広く加賀のれんの存在を発表して今年は40年という節目
だったのですね。
加賀の地で実際に使われだしたのは定かではありませんが、200年の
歴史にはなるでしょう。
花嫁のれんは150年ぐらいの歴史ですから、今回の外のれんは更に
古い歴史を持っていることになります。
先日、積水ハウスさんでの講演でもお話したのですが、間仕切りも
兼ねた、とても賢い、エコな使い方を加賀のひとは既にしていたことに
なります。たいしたものですね。
◆花岡コレクション~時代外のれん展~松に鶴の柄を集めて
◆期 間 : 11月4日~28日
◆ところ : 金沢市タテマチ中程 加賀友禅の店 ゑり華内
加賀染織工芸サロン
◆入場無料