加賀お国染ミュージアム 5月は時代半衿展

大正時代に日本の女性は半衿に命を懸けていた? と思わせるほどの凝りようです。今では考えられないお洒落な半衿の数々。四季の瞬間を捉えた素材と題材で手刺繡を施しています。既製品もあったかもしれませんが、当時の女性は皆、自分の半衿は自分で縫っていたのだと思われます。現在の価格にすれば5万~8万円もする高価な品物になっています。お金持ちのお嬢様は買えても庶民には高値の花だったと思われます。ということでの店主の推測でした。
5月29日(日)までの開催です。