8月のお国染ミュージアムは時代仕事着展

藍染絣織の能登上布の野良着です。
主によこ絣で柄は表現されていますがたて絣が入っているものもあります。
仕事着ながら大変な染織の仕事をした能登上布です。そんな仕事着を着て
農作業をしていた加賀能登の農家の人は世界一贅沢な作業着を着ていたと思います。
色の違いは使い込んだ年月を表してもいます。毎日の洗濯で麻の風合いがとても柔らかく
麻には思えないものになっています。今月30日 日曜日までの開催です。