黒梅染の風呂敷が紹介されました

クラブツーリズムさんの「旅の友」2月号巻頭特集、春を告げる花「梅-染物-」ということでゑり華の黒梅染風呂敷が紹介されました。

加賀の「梅染め」は、加賀染めの原点とも言える無地染めで、後に模様染めが確立され現在の加賀友禅に至ります。

ゑり華創業者である父花岡慎一はその唯一の研究者でした。当時の梅染めは残っていませんが、ゑり華ではこの幻の黒梅染を20年前に再現しました。

黒とは言っても、梅の樹木から抽出した染料は、赤茶色で何回も何回も色を重ね媒染液で発色させながら黒梅色にしていきます。

それ故、何とも ぼっこり とした温かみのある深い色で、500年の歳月を超えて加賀の人が愛したこの梅色の魅力を伺い知ることが出来ます。

後世に伝える貴重な資料として、店頭には出していませんが、ご希望の方には、ご覧に入れています。(店主 花岡央至)