『ゑり華 加賀友禅 collection』 ~mini版~
『ゑり華 加賀友禅 collection』 ~mini版~
『加賀友禅訪問着』 松井眞夫作 「雪割草」
雪割草に囲まれた山道を行くような、流れのある作品です。
優しい暈しで照らされた雪割草が、一際キレイに目に映るので
羽織ったときにはとても着映えします。
↑流れがあることで、空間や気温、風などの自然を感じることができます。
↑上前柄のアップです。
↑下前衽の落款です。
↑加賀友禅の系図です。
ユキワリソウ(雪割草 学名:Primula modesta)は、サクラソウ科サクラソウ属の多年草。
高山植物で日本全土の亜高山帯から高山帯に自生する。
高さは10cmほど。葉はへら形で、表面は緑色でしわが多く、裏面は淡黄の粉がある。
花は3から10個の淡い紅紫色の合弁花。花期は6~8月。
(ウィキペディアより)
自然を題材に描かれる加賀友禅。
加賀友禅の着物を着るということは、「自然を身にまとう」事です。
だから着ると自然と落ち着き、心もキレイになって行きます。
(コメント:谷内)