ご親族様の結婚式にはやっぱり加賀友禅で

今回は「結婚式」での加賀友禅

加賀友禅色留袖 藤村建雄作 『牡丹』

袋帯 北尾謹製 『錦繍松韻清英文』

「上前に大きく描かれている白い牡丹の柄が、

お召しになったときに存在感を表し、

生命力を感じる図柄です。

花びらを赤で重ねているのも効いてます。

袋帯は、若松が成長していくようで、

着物の柄をステキに演出し、

全体的に華やかにまとめました。」

コーディネート:荒谷

晴れの席の装い。

着物と帯を格調高くも、華やかにコーディネートすることで

周りの方々の気持ちも自然と晴れやかにしてくれます。

自分だけでなく、

「見る人にも喜んでもらう」

この装いの文化こそ『日本人の心』ですね。

(コメント:谷内)