明治、大正、昭和時代の女児の可愛い着物を展示

残暑厳しいなか、9月です。
タテマチ本店、染織サロンでは時代衣裳は女児の着物特集です。
現代の子供の着物はとてもカラフルで綺麗ですが、それは最近の
こと。

明治時代まではとても渋いものです。
それは、色のない時代だったから。

今では当たり前の色がこの時代はとんでもないことだったのです。

大正時代になってようやく化学染料が普及してきました。
それでも今のような色目ではありません。
店主が想像するに、今まで使えなかった貴重な色「紫」をまず使った
のでは?と考えます。

人はその環境の中で、精一杯の表現を試みているのですね。

◆花岡コレクション加賀のお国染「時代子供の着物展」
◆会 期 : 9月2日~26日 水曜定休
◆ところ : 加賀染織工芸サロン 加賀友禅の店 ゑり華内
◆入場 無料

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