久留米の義父に教えられたこと

店主の家内の里帰りということで、九州は久留米にきています。

6日にかかれば高速代が激安になるということで、京都で仕事を済ませ、
中国道をひた走り、福岡を6日の午前1時に通過。
見事、京都から2千円台でいくことができました。

今までフェリーを利用していましたが、こうなると分が悪いですね。
帰りは9日のうちに福岡から出ないと金沢まで1000円にならないので
ちょっと大変かも。夜中は休み休み行くことにします。

ところで、この写真ですが、義父と教育問題(!)に話がおよび
自分たちの小さいころの先生の褒めたり、自信を持たせる一言が
いかに大きな励みになるか、というところで

どんな教科の話よりも、この一言が一番役立っているという話が
この、親指の牛乳一滴なのです。

ご存知の方いますか?
「牛乳が飲めるか飲めないかの判断方法」

今でこそ、賞味期限の表示が当たり前ですが、40年、50年前の話です。
義父が終戦直後の小学校時代、図工の山本博先生が教えてくれた
この方法は今でも鮮明に覚えていてしかも、陳腐化していない、素晴らしい
方法だと、絶賛していたのでした。

腐ったタンパク質は爪となじまないようで、
牛乳の滴を爪に垂らし、途中で止まったら飲める。
滴が流れたら、飲むな!という判断なのです。

面白い話が聞けたことに感謝しつつ、お話しました。

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