北國新聞夕刊「舞台」に出演!
加賀染織保存会の代表として「着物に託す親心」という題で、現在金沢タテマチ本店、加賀温泉駅新店の両店で開催中の「時代子供のきもの展」について思うことを書きました。100年も前の子供のきものは現代のようにきらびやかで華やかさはありません。しかし何とも渋く愛らしいのです。染料も生地も予算も限られていた時代に何とかしてあげたいという親心がひしひしと伝わってくるのです。特に背守りは可愛いです。ぜひご覧になって下さい。
おまけ:掲載の写真は2年前のもの。髪型が少し違います。ちょっと痩せた?と嬉しいお声も。同じページの桂文珍師匠の向こうを張っているのが何とも可笑しくもありました。