江戸時代からの美肌づくりに欠かせない不思議なタオル「和紡布」

◆意外なことに・・・

世にたくさんの美肌づくりの本や宣伝が溢れています。
しかし、
そのどれもが、そのための石鹸やクリーム、エステの方法論に終始しています。
そのお手入れが大切と云いながら、肌に触れる部分については
「今すぐ、ナイロン系のタオルを止めなさい!」 とは云うものの
では、なにが良いのか、までは言い切ってはいません。

◆お肌はどんな状態が理想?

貴方のお肌が最高に美しかった(過去形?)のは、いつ頃のことですか?
二十歳?中学生?小学生?幼稚園?生まれたて?
赤ちゃんの肌がガサガサ、黒ずんで、ということは皮膚病でない限りないことですよね。
アトピーの方は大変ですが・・・
つまり、みなさん生まれた時は潤いある美肌だったんです。生まれたての赤ちゃんは石鹸やローションをつけなくてもピチピチです。理想の美肌です。
そのお肌を持続できていれば悩まずに済むわけです。

◆赤ちゃんはなぜ?美肌?

日々成長する乳児、幼児は大人と決定的に違うのは、新陳代謝です。
人間の皮膚の一番上は厚さ0.2ミリの表皮ですが、約1ヶ月ですべてが新しくなります。つまり、日々古い角質が垢(アカ)となって出ているのです。その新陳代謝が赤ちゃんは更に活発なのです。どんどん新しい皮膚が作り出されているのですね。成長の仕方が大人とは違いますよね。

◆お肌の曲がり角とは?

表皮の新陳代謝が衰えだすことなのです。日光の刺激を吸収したメラニン色素がたまりシミになったり、角質が厚くなったりします。加齢とともに新陳代謝は衰え、肌への悪い刺激(ダメージ)や物質(皮膚に触れるもの、つけるもの)が毛孔、汗孔から皮膚に入って、溜まります。また、表皮を覆うバリアの役目を果たしている「皮脂膜」がうまく作られないことも、曲がり角になります。

◆人間が本来持っている美肌機能を最大限に生かす方法は・・・

何もしないこと!ではなく、新陳代謝を適切に促すことを行い、邪魔することを止めることなのです。
つまり、お肌に余分なダメージ与える行為をせずに、古い角質や、孔に詰まっている老廃物をきれいに取り除くだけで、新陳代謝は図れるのです。何にも頼らず自分本来の能力を見直しませんか?

◆和紡布という江戸時代からの手造りの布が

江戸時代に現代のような石鹸やクリームがあったでしょうか?
ありませんでしたよね。でも、美人はたくさんいたのです。しっとりお肌の素肌美人が。この時代に使っていたものがまさしくこの和紡布です。手で紡いだ木綿の布で庶民は着物から手拭まですべて賄っていました。糸の太さや目のつまり具合はモノによって違いますが・・・
私の提唱は江戸時代、明治時代の方法です。商業主義が蔓延する前の時代の美肌づくりをご説明しているにすぎません。

◆和紡布とは・・・

木綿の綿から糸を手で紡ぎ、平織りで布にする最も単純にして、素朴な布なのです。最初はガラ紡という和紡績にこだわっていましたが、今は手紡糸に集中されています。
撚りをあまりかけていないので、肌に優しく、汚れをからめ易く、吸水率127%(パイル地のタオルは87%)という驚く能力を持った布です。人の手(中国の熟練した人たち)ですることです、糸の太さは実に不揃いです。

◆以前は国内で作られていましたが

現在では中国の一度も農薬、肥料を使ったことの無い大地で、綿花を栽培し、すべて手作業で糸から布にまでしています。完全なるオーガニック・コットンなので、私たちはこれを「益久(ますひさ)コットン」と呼んでいます。ガラ紡の保存を訴え、執念を燃やしてこの普及に努めた廣田益久さんという方が作っているので、この名前が付きました。国内ではその需要に応えられないと、中国での生産を決意され、現地の方と朋友関係を結んで地道に開発し続けてこられました。
中国の負のイメージが最近多いのが気になりますが、昔の日本人がしていた大変手間なことを真面目にしてくださっている中国の人も沢山いらっしゃるのです。

◆廣田益久さんに感謝しながら

この和紡布を生産されているのは、全国植物染織研究会で知り合った大先輩、廣田益久さんです。16年前、金沢百番街「華や」をしている店主に教えてくれたのがこの和紡布でした。長男が生まれたばかりで、その息子を風呂に入れるのが私の日課でしたが、その際に和紡布を使ってその効果を実感したのでした。以来、百番街「華や」はじめ各店で販売してファンを増やしてまいりました。ほとんどの方がリピーターになっていただき、口コミで広がっていきました。

◆地球に迷惑をかけない「エコ」な布は経済的

石鹸、洗剤なしできれいになる和紡布は、地球を環境を汚しません。吸水率が良いため、バスタオルも必要なく洗濯物が減ります。お肌のお手入れも簡単になり、使わないで済むものがかなりあるかと思います。関係者の方ゴメンナサイ。廣田さんはエコロジーとしての効能を強くアピールされていました。

◆きものと共に・・・

10年を超える熟練した紡ぎ手の中には、着物にまで出来るほど上手に細く均一な糸を紡げる人が出てきました。素晴らしいことです。実は試作の着物を店主は無理いって分けてもらい着ています。実に快適なのです。人に優しい布は着物にしても素晴らしいのです。当たり前のことですよね。無駄の無い着物にしても和紡布にしても日本人の知恵、江戸時代の知恵が地球を救う!と店主は真剣に考えているのです。多くの宣伝広告をしている関係商品を販売されている方を否定はしません。部分的には私も使っていますから。その中にも体に、地球に良いものがあります。うまく使っていただければ幸いです。

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