すごい半纏(はんてん)が展示されています。

 金沢卯辰山工芸工房での特別展「染織にみる技と美‐加賀の友禅染・粋で華やかな江戸時代のファッション‐」に出品されています。
花岡コレクション所蔵品の中に、普段は石川県立美術館(以下県美)にて保管されているものが2点あります。その内の1点がこのチラシのポスターにもなっている半纏です。
 今回、県美の改装休館ということもあって、特別展に出品いたしました。
重厚さといい、迫力といい、これは藩政時代の逸品中の逸品です。でなければ県美がわざわざ預かりません。それだけ貴重なものであるという裏づけでもあるのです。一見の価値有です。彩色は顔料使い、鳳凰と麒麟の目にはなんと象嵌がはめられています。しかしながら誰が何の為に着たものか全く解っていません。おそらく殿様に近い位の人物が特別の式典か行事の為に着用したものと思われます。店主の私見ですが、今で言う、お正月の出初式に市長さんが消防隊に向かって訓示している時の衣装に思えるのですが・・・
 その他にも当花岡コレクションから選りすぐりの9点が出品されています。もちろん県美所蔵の素晴らしいお宝染織品も多数展示されていて見ごたえ満点です。ぜひ、きものを着てお友達とご覧になって下さい。
 タテマチ本店には少しですが、無料招待券もご用意しています。先着で差し上げます。「このホームページを見た!」と言って下さい。 10月29日まで開催。

 

金沢卯辰山工芸工房